遺品整理を進めていくと、残すものと処分するものをどのように分けたらいいのか困ることもあります。
人によっては何も考えずに捨ててしまい、後で必要となってしまうケースもあるようです。
特に判断が難しいものに関しては、どうしたらよいのか考えつかずそのままにしてしまうという方もいるでしょう。
そこで今回は、遺品整理の残すものと処分するものの分け方や、保存方法と処分方法についてご紹介したいと思います。また、遺品整理を始めるタイミングや業者への依頼についてもまとめてみましたので、あわせてチェックしてください。
後悔しない遺品整理のためにも、わからないまま放置ではなく、上手に進められるようにぜひ参考にしてくださいね。
この記事の目次
遺品整理をする前の準備と注意点
まずは、遺品整理を始める前の準備と注意点について、確認しておきましょう。
遺品整理を始める前に遺言書をチェック
遺品整理を始める前に、遺品について遺言書に記載されていないか確認しておきましょう。正式な遺言書に遺品について故人から要望があれば、そのとおりにしなければなりません。
勝手に処分することはもちろん、勝手な判断での形見分けなどもできないので、必ず遺言書に記載されている遺品には注意するようにしてください。
親族と話し合う
遺品のなかには価値あるものもたくさんあり、遺言書に記載されていなくても「相続」として受け取れる人が決まっている可能性もあります。
遺言書の確認と一緒に、誰がどの遺品を相続するのかも確認しておきましょう。
また、遺産放棄をする場合は先に遺品整理ができませんので、遺品整理を早く進めなければならない場合は、必ず親族との話し合い後に弁護士へ相談しながら進めてください。
遺品整理を独断で進めてしまうと必ず親族同士でトラブルが起きてしまいます。何をどのように残しておくのか、処分するのかは必ず親族で基準を決めて話し合い、処分の判断なども誰に委ねるのか決めておきましょう。
遺品整理で「残すもの・捨ててはいけないもの」と保管方法
では、さっそく遺品整理の「残すもの・捨ててはいけないもの」を保管方法と一緒に確認していきましょう。
お金にまつわる遺品
- 現金
- 通帳
- 印鑑
- 証券類
お金に関わるような書類や現金などは必ず別で保管しておきましょう。遺産相続が終わっていても、後日また分け合う可能性も出てきます。誰が受け取るのか決まっていない場合でも、まずは保管しておきましょう。
とても大切なものなので、できるだけまとめて袋に入れて金庫などに保管できるようにすると安心です。金庫がない場合には、鍵付きの引き出しなどに入れるようにしましょう。
貴重品など
- 鍵
- 身分証
- カード類
健康保険証や運転免許証のほかにパスポートなどの身分証明書となるものに関しては、期限内に返還しなければなりませんので必ず捨てずに保管しておきましょう。
また鍵も、何の鍵かわからない場合でも必要となる可能性があるので、必ず保管しておいてください。
クレジットカードはもちろん、他にキャッシュカードなども何かしら必要になる場合があります。貴重品として全て一緒に保管しておきましょう。
保管の際はわかりやすいように透明な小袋などに入れ、目のつく場所に置いておくか事務処理等を進めてくれる親族の代表者に渡すようにしましょう。
貴金属
- 宝石
- 指輪やネックレス
- 金製品や銀製品など
- 時計
- ブランド品
アクセサリーやジュエリーはもちろん、金が含まれているトロフィーや金歯なども価値があるので保管しておきましょう。遺産相続で分ける可能性もあります。
金が含まれていそうなものは、とりあえず残すものに分類しておいてください。
またブランド品に関しても価値の高いものがあるので、鑑定してもらうまでは保管しておくとよいでしょう。
大きめの段ボールか箱にひとつずつサビや汚れを綺麗に掃除してから保管してください。外箱も綺麗に残っているのなら一緒に保管するようにしましょう。涼しい暗所でカビが生えないような場所に保管してください。
美術品や骨董品
- 絵画
- 花瓶や壺
- アンティークの食器
- 掛け軸
非常に価値が高いものが含まれている可能性があるので、一度鑑定してもらうとよいでしょう。古いからといって決して捨てないようにしましょう。
外箱がある場合は必ず綺麗にしてから収納してください。絵や掛け軸などは乾燥剤と一緒に保管するとよいでしょう。できるだけ汚れは落としたいものですが絵や掛け軸はボロボロになる可能性もあるので、そのまま触らずに箱に入れてカビの生えない場所に保管しましょう。
書類
- 契約書類
- 領収書
- 会社関係の書類
契約書は保険や不動産、携帯など様々なものがあり解約の際に必要となります。遺産を相続するにあたっても不動産等は重要な書類となるので必ず保管しておいてください。たとえ古すぎて字が読めないものでも捨てずに必ず保管してください。
また、公共料金の領収書なども支払いの証明となるので保管しておくと安心です。どのような状況で必要となるかわからないので、万が一トラブルが起きても対処できるようにしておきましょう。
会社関係の書類が残っている場合も、会社から連絡が来る可能性があります。かさばって邪魔に感じるかもしれませんが、出来るだけ保管するようにしてください。
書類は分類できるようファイルに綴じましょう。またどのような書類なのかわかるように付箋や見出しなどをつけてわかりやすい状態で保管してください。湿気のない場所で文字が消えないように注意して保管してください。
リース品
- wi-fiのルーター
- テレビチューナー
- ウォーターサーバー
- 介護用品
- 車
最近ではリースで借りられるものも多いのですが、返さなくてはならないので処分しないように気をつけてください。
特に介護で利用したものが多いご家庭は細かなものまで返却しなくてはならないので、注意しましょう。
業者によっては「外さずにそのままにしてください」と言われる場合があります。まずは返却の旨を連絡し、どのようにすればいいか指示を仰いでから動かしましょう。
介護用品などもある程度掃除してから返却してください。
服(着物など)
- 着物や帯
- 思い出の服
- ドレス
着物や帯には価値があるので残しておくとよいでしょう。ドレスも同じく価値がある可能性もあるので、ブランド系のドレスなどは捨てないように気をつけてください。
思い出の服に関しては、故人の配偶者やお子さん達と相談して残したい服を選ぶようにしましょう。
着物であれば専用の収納箱へ、思い出の服はカビや虫が付かないよう防虫剤などを入れて、専用の衣装ケースを作り収納しておくとよいでしょう。
ドレスも同じく、カバーやドレッパーをつけて、ハンガーに吊るして収納しましょう。
プロ直伝!遺品整理をスムーズに行うコツ!!
遺品整理をスムーズに行うコツを3つご紹介します。
①故人が大切にしていた物は処分しない
遺品の中には故人が生前大切にしていた物もあり、処分に悩んでしまうこともあるでしょう。
しかし故人が大切にしていた物は処分せずに保管、または「形見分け」することをおすすめします。
「形見分け」とは個人が生前大切にしていた物などを、故人の記念として贈る習わしのことです。
故人が生前に贈り先を決めていた場合はその想いを尊重し、そうでない場合は親族などごく親しい間柄の人に贈るのが良いでしょう。
②迷ったものは残す
大きく分けて遺品は「残すか、捨てるか」の2択になります。
仕分けをしていると「不要だけど捨てるには惜しい」「残したいけど置いておくスペースがない」などで迷うことが度々あるでしょう。
しかしそんな時は「迷った物は残す」ことをおすすめします。
遺品を見ると故人との絆や思い出を振り返り、優しい気持ちになれることもあります。
また迷った物の中には予想外に価値のある物が紛れていることも。
「遺品整理で残すもの・捨ててはいけないものと保管方法」でもお伝えした通り、貴金属や美術品、骨董品、コレクションアイテムなどは「価値のある物」になる可能性が高いので、専門の買取業者へご相談されるといいでしょう。
③アルバムなどの思い出は、その場で見ずに残す
遺品整理をする中で最も判断に困るのがアルバムなどの写真です。
物はまた買えばいいですが、写真は一度捨ててしまうと二度と戻ってきません。
「あの写真は置いておけばよかった……」などと後悔することのないよう、アルバムなどの思い出深い物はまずは残しておくことをおすすめします。
また遺品整理中にアルバムや写真を見てしまうと仕分けに時間がかかってしまいます。
写真が大量にある場合などはいずれどれを残すか取捨選択しなければいけない時がきますので、まずはアルバム・写真は全て残し、全部の量を把握するのみに留めておきましょう。
残すものについての注意点
残す場合の注意点についてもチェックしておいてください。
残しすぎないこと!手続きをすませる!大量の写真はデータ化!
遺品整理をする際に重要なのは「コンパクト」にまとめるということです。
残しすぎてしまうと荷物が多くなり、最終的に処分してしまうということになりかねません。
また契約書類等は解約手続きなども行わなければならないので、保管後は速やかに手続きをしましょう。
そして残った写真はそのままの状態にせずに、アルバムに収まりきらない場合はUSBやDVDに保存するなど、データ化してまとめましょう。
必ずしも価値あるものが「残すもの」ではない!
価値があるものを残すとは言っても、残したままでは意味がありません。残すものに分類されたものも徐々に整理していけるようにしてください。
骨董品なども親族と話し合い、代々受け継いでいきたいもの以外はリサイクルや買取などで順番に整理していくようにしましょう。
遺品整理で「処分するもの・捨てるもの」と処分方法
続いては、遺品整理で「処分する・捨てる」に分類されるものや、処分方法についてまとめました。
布団などの寝具
- 上下布団セット
- 枕
- シーツやカバー
故人が使用していた寝具は処分するようにしましょう。衛生的に良くない場合もあります。ただし介護用品のリースに含まれているものは必ず綺麗にして保管しましょう。
処分方法は各自治体のゴミの分別に従って処分してください。
本や書籍
- 文庫本
- ハードカバー
- 古書
本や書籍も価値のある古書以外は処分しましょう。もったいないと思って保管しても、後で読まなければ意味がありません。全て必要ない場合は処分してもよいですし、古書など価値がありそうな本だけ保管しておくという分類でもかまいません。
古書も必要ない場合は、鑑定に出し買い取ってもらうとよいですね。
古書以外の本の処分はリサイクルショップに持ち込むこともできますし、自治体の処分方法に従って処分することができます。
コレクション
- フィギュア
- 人形
- ぬいぐるみ
- おもちゃ
故人の趣味で集めたコレクションも量が多ければ処分に回しましょう。
そのまま捨ててしまってはもったいないと感じるのであれば、買取やリサイクルに出すとよいですね。ただし買取の際には価値あるものであれば綺麗にしておくことも大切です。出す前に必ず掃除をしましょう。
また廃棄する場合には必ず自治体の処分方に従い、必ず分別して処分するようにしてください。
タンスや家具
- ベッド
- 机
- テーブルセット
- キッチン家具
残す必要がないのなら、リサイクルショップなどに持ち込みましょう。出張引き取りをしてくれる業者もあるので、一度問い合わせてみるとよいでしょう。
タンスや家具は意外と自分の家には馴染まず、最終的に処分する場合も多いです。
桐のタンスなど価値があって残したいと思うような家具以外は出来るだけ処分してください。
家具は特に処分方法が各自治体によって違いがあるので、不法投棄とならないように必ず確認してから処分するようにしましょう。
家電
- テレビ
- エアコン
- 洗濯機
- 掃除機
- 電子レンジ
- こたつや電気ストーブ
- 扇風機
- パソコン
- デジカメ
- キッチン家電
上記以外にももっとたくさんの家電があるでしょう。まずは、使えるものと捨てるものに分類してから、それぞれ処分するようにしてください。
使えるものでも必要がない場合はリサイクルショップや買取専門店へ持ち込みましょう。持ち込めない場合は買取に来てもらえる出張買取が依頼できる業者に連絡してください。
捨てるものは各自治体のゴミの分別や処理方法に従いながら処分するようにしましょう。
ただしパソコンやデジカメなどはデータの消去などが必要です。プライバシーの問題もあるので中身を確認してから処分してください。特にパソコンは通常のゴミ出しでは出せないパソコンもあり、古いパソコンは専用の処分方法もあります。必ず自治体のホームページや電話で確認しながら、正しい方法で処分してください。
処分するものについての注意点
処分の際にも注意すべき点はたくさんありますので、必ず知っておいてください。
法に触れない処分
捨てる際にどのような方法で捨てるのか、各自治体によって違いがあります。
ゴミ置場にそのまま放置してしまうのは不法投棄にあたりますし、山中などに捨てることも絶対にできません。
また、パソコンなどもパソコンの年代や種類によっては捨て方が全く違った方法になります。テレビでも同じくブラウン管タイプは簡単に捨てることができません。
粗大ゴミで出しても引き取ってはくれませんし、そのままにしておくと不法投棄になってしまうでしょう。
様々なものを捨てるときは必ず自治体のルールに沿って、違法な処分方法とならないように注意して捨てましょう。
遺品整理業者の利用
処分方法がわからないときは遺品整理業者に依頼するとよいでしょう。また、業者を探す際には必ず遺品整理士の資格や一般廃棄物収集運搬業許可の認定を受けている業者を利用しましょう。
資格がない業者や認定を受けていない業者は、不法投棄や遺品整理の際に窃盗などのトラブルを起こす可能性があります。不法投棄などは自分にも責任が降りかかる恐れがあるので、きちんと処分してくれる遺品整理業者を探し依頼しましょう。
遺品整理の疑問
ここからは、遺品整理を始める際の疑問についてご紹介していきます。
身内の遺品整理を始めるタイミングは?
身内の場合、親族がいない状態であればご自身のタイミングで進めましょう。特に両親どちらかの遺品整理だと、思い入れも多くなかなか進めることができません。遺品整理を始めたとしても、物を見ていろいろと思い返し時間もかかってしまいます。
ただ焦ってしまい、一気に済ませてしまうと必ずと言って良いほど後悔してしまうでしょう。時間に余裕もあり制限がないのであれば、じっくりと自分の気持ちを整理しながら進められるようにしてください。
ただし、故人が亡くなられてからの手続き等もあるので、行わなければならない手続きだけをピックアップして、先に遺品の中から書類などを探し出して、諸手続きを行えるようにだけしましょう。
義両親の遺品整理を始めるタイミングは?
まずは親族や配偶者との話し合いが必要となります。特に配偶者が率先して親族と話し合えるようにすべきです。嫁や夫が口を出せるものではないので、まずは配偶者に決めてほしいことを伝えておきましょう。
また、相続問題を抱えている場合は、問題が解決してからでないと遺品整理が行えません。トラブルの原因にもなるので、親族との話し合いや相続問題を解決してから行いましょう。
ただし、賃貸に住んでいる場合は退去日が迫っている可能性もあります。その場合はすぐにでも進めなくてはならないので、その状態をまずは親族と話し合い進められるようにしましょう。
遺品整理をスムーズに進めるためには?
できるだけ遺品整理はスムーズに進めたいものです。そこで、どのようにすればうまく進められるのかというポイントをまとめてみました。
判断に困ったときは…
遺品を分類する際に、残すのか処分するのか判断に困ったときは、まず親族と話がすぐにできる状態にしておきましょう。前もって、わからないものはどうしたら良いか、常に連絡しても良いのか代表者を決めて相談できるようにしてください。
できれば親族数人で行うことが望ましいです。無理ならば誰かと必ず連絡が取れる状態で、話し合いによりその場で決めてしまって良いのかを親族全員から了承を得るようにしておきましょう。
あとでトラブルが起きそうだと感じたら、了承した旨を書面で残すか録音しておくとよいですね。
また、親族との話し合いによって遺品整理業者に手伝ってもらうことができるのなら依頼するようにしましょう。
遺品整理業者にも手伝ってもらうというスタンスでもよいのかどうか、確認しておくとよいですね。
自分の要望をきちんと聞いてくれる業者に依頼するようにしましょう。業者に依頼することで捨てるものも処分してもらうことができます。
また遺品整理士が所属している業者であれば、一緒に遺品整理を行なってくれます。捨ててはいけないものなどのアドバイスもしてもらえるので、業者に頼むのもよい方法です。
ある程度、進めてみたけれども自分ではどうにもならないと感じた時には、業者を利用する方法も取り入れるようにしましょう。
心理的に大切なものは必ず残す
直感的に残しておきたいと感じたものは、無理に捨てる必要はありません。ただし全て残すことはできないことも覚えておきましょう。
直感的に残したいと思ったものを捨ててしまうと、あとで後悔する可能性が高くなります。
後悔しない遺品整理をするためにも、必ず少しでも思い入れがあり残しておきたいと感じたものは、きちんと大切に残しておくようにしましょう。
残しておきたいものが多すぎる
残しておきたいものが多い場合は段階に分けて整理していきましょう。
まず一番最初に残しておきたいものだけをまとめ、再度そのなかで残しておきたいものを選びます。コンパクトな量になるまで繰り返すことで、徐々に自分の気持ちにも整理をつけることができるでしょう。
ただし無理に捨てないように気をつけてください。後悔するような捨て方では遺品整理自体が嫌な思い出となってしまいます。まずは冷静になれるように、自分の心と上手に相談しながら整理しましょう。
必要ないけど捨てられないときはリサイクルやネットで売る
処分したいけれど捨てるのはもったいない・心苦しいと感じたものが出てきたときは、リサイクルショップや買取専門店に持ち込むかネットで売りましょう。
物によっては買取に出すほどではないものなどもありますよね。故人のコレクションなどもネットで売れる可能性があるので、少し手間はかかりますが親族の了承が得られればネットに出品してみてください。
最初から遺品整理業者に依頼するのも1つの方法!
最初から遺品整理業者を利用するのもひとつの方法です。途中まで遺品整理を進めたものの自分ではやりきれないと感じるかもしれない、遺品整理に対する不安を持っているのなら最初から遺品整理業者に依頼するとよいでしょう。
遺品整理業者とは立ち合いでの整理も可能で、一緒に整理を進めてくれる遺品整理士が様々なアドバイスをくれます。
親族がいない方で遺品整理をどう進めればいいかわからない方なども、業者に依頼すると負担も軽くなるのでおすすめです。
遺品整理士と一緒に「残すもの・処分するもの」を分別していくとよいでしょう。
無理のない遺品整理を進めていくためにも、遺品整理業者を最初から利用するという方法も覚えておいてください。
まとめ
遺品整理では大量のものが出てきます。そのため「残すもの」と「処分するもの」の分別がとても大変な作業となる場合もあるでしょう。
親族と力を合わせて進められるのなら、トラブルが起きないように綿密に話し合いや打ち合わせを行い遺品整理を始めてください。トラブルがどうしても起きてしまいそうに感じたときは、みんなでの話し合いの内容を録音しながら進めることを伝え、証拠を残せるような状況にしておきましょう。
ただし、親族がいない場合などは一人で作業を進めなければならなくなります。負担や不安を感じるのなら、信頼できる遺品整理業者を探し最初から依頼する方法も考えておいてください。
とにかく「捨てすぎないこと・残しすぎないこと」も分類には重要です。絶対に後悔しないように納得できる「残すもの」と「処分するもの」の分類ができるようにしましょう。遺品整理 残すもの