毎日使うキッチンには調理器具や調味料等、料理をする上で欠かせないものが溢れがちです。

キッチンが整理整頓されていないと必要な物がすぐに取り出せなくなってしまうので、料理の効率が悪くなってしまいます。

ですが、いざキッチンを収納しようと思っても、収納方法が分からず困っている人も多いのではないでしょうか。

今回は、キッチンのエリア別収納方法について詳しく解説します。

更にはキッチンを収納するテクニックも紹介しているので、是非参考にしてみてください。

エリア別キッチン収納法①シンク周り

シンク周りには、調理に必要な物だけではなく洗剤やスポンジ等、調理器具や食器を洗うのに使うアイテムも置く必要があります。

また、水回りならではの気を付けなければならないポイントもあるので、シンク周りの収納方法を3つに分けて紹介します。

スポンジの置き場所は乾きやすさが重要

食器洗いに欠かせないスポンジは、乾きやすさを重視して収納を考えましょう。

濡れたまま放置されることが多いスポンジには細菌が繁殖しやすいため、清潔感を保つために乾きやすい場所に置く必要があります。

市販で販売されているスポンジラックには、吸盤タイプとスタンドタイプがあります。

吸盤タイプは場所を選ばず使うことができるので、シンクが狭くてあまり物を置く場所がない人におすすめです。

一方スタンドタイプは安定性に優れているので、スポンジやラックが落ちてしまう心配がありません。

自宅のシンクに合わせたラックを用意してスポンジを収納してみてください。

スポンジと洗剤は並べて収納

スポンジとセットで使う洗剤は、並べて収納した方がすぐに取り出しやすくなります。

見た目もスッキリするので、スマートな印象を受けます。

洗剤の高さや幅が合わずスポンジと並べて収納することが難しい場合は、洗剤を洗剤ボトルに入れ替えてみましょう。

最近では100円ショップやインテリアショップで、おしゃれな洗剤ボトルが多く販売されています。

ボトルとシンク周りの色味を統一させることで雰囲気が変わり、おしゃれなキッチンが演出できます。

まな板はラックでスマートに収納

まな板は料理をする上で必要不可欠なアイテムですが、幅が広く大きいので収納場所に頭を悩ませる人も多いのではないでしょうか。

まな板はシンクの上にラックを用意し立てかけておくことで、すっきり収納することができます。最近では包丁も一緒に収納できるまな板ラックも販売されています。

安定感があり倒れてくる心配がないですし、受け皿が付いたラックを使えば水切りができるのでキッチンが水浸しになることもありません。

エリア別キッチン収納法➁シンク下

シンク下は鍋やフライパン等大きい物が入れやすく便利な収納スペースですが、片付けが難しく色んな物を入れてしまい、ついごちゃごちゃしてしまう人もいるのではないでしょうか。

ここでは、シンク下を有効活用する収納方法を、観音開きタイプと引き出しタイプに分けて紹介します。

観音開きタイプの収納法①コの字ラックを活用

観音開きタイプのシンク下は広いスペースがありますが、仕切りが無いためつい物が溢れかえってしまいがちです。

特に鍋やフライパンは重ねて収納してしまうと、後で取り出しづらくなってしまうのでおすすめできない収納方法です。

そんな時にコの字ラックを使えば、区分けがされるのでシンク下の奥行と高さを有効活用することができます。

コの字ラックを置くだけでも十分収納効率が上がりますが、更に便利さを求めたい人はスライド式のコの字ラックを購入することをおすすめします。

上段をスライドすれば下に収納した物を簡単に取り出せることができますし、デッドスペースを生まずにシンク下を収納することが可能です。

観音開きタイプの収納法➁扉の内側にも収納する

扉の内側にも物を収納することで、収納場所が一気に広がります。

扉の内側収納でおすすめしたいのが、ラックを取り付けてラップやアルミ、調味料等を収納する方法です。

あまりにも幅が広く大きい物だとシンク下の収納に影響が出てしまいますので、扉の内側に収納する物は幅を必要としないキッチンツールや小物が良いでしょう。

引き出しタイプの収納法①調理器具を立てて収納する

引き出しタイプのシンク下は、縦置き収納が最も高さを有効活用しやすい収納方法です。

縦に置くことで収納スペースが増えますし、取り出すのも楽になります。

縦に自立させるのが難しいフライパンや鍋も、仕切りを用意して収納すればすっきり見せることができます。

引き出しタイプの収納法➁カテゴリーに分けて収納

広くて沢山の物が収納できるシンク下は、ただ物を収納してしまうとどこに何があるのか一目で分からず困ってしまいます。

シンク下はカテゴリーに分けて収納することで、すっきりさせることができます。

細かく分ける必要はなく、調理器具、食器、掃除用品といったようにざっくりしたカテゴリーに分けるだけでも、使いやすさが格段に上がります。

エリア別キッチン収納法③コンロ周り

火を使って調理する際、コンロ周りには料理に必要な道具や調味料が取り出せた方が料理も快適になりますよね。

ここでは、コンロ周りをきれいに片付けて収納する方法を紹介します。

火の周りで使う物を置く

コンロの近くには菜箸、フライ返しのようなキッチンツールや調味料といった火の周りで使う物を置くようにしましょう。

火を使っている最中に必要な道具が見つからずに探していると料理が焦げてしまいますし、道具を探すことに意識が集中してしまい危険です。

自分が料理をしている時にどんな物が近くにあったら料理がしやすくなるか考えながら収納してみましょう。

突っ張り棒+S字フックでキッチンツールを収納

調理中は菜箸、トング、軽量スプーン、フライ返しと様々な道具が必要になりますが、収納場所に困っている人も多いのではないでしょうか。

このようなキッチンツールは、コンロの上に突っ張り棒とS字フックを用意し、フックにかけて収納することをおすすめします。

デッドスペースになりがちなコンロ上の空間が有効活用できますし、キッチンツールが目の高さにあるので料理中も必要な道具が手に取りやすくなります。

調味料を近くに置く

調理中によく使う調味料は、コンロの近くに置くことで料理の効率が上がります。

ただし調理中に油が跳ねて汚れやすくなってしまうので、気になる人はカバーをかけるといった工夫をすることが必要です。

エリア別キッチン収納法④キッチン全体

ここでは、キッチン全体にかかわる収納方法を紹介します。

様々な場所を有効活用することで、使いやすいキッチンを目指していきましょう。

よく使う物は壁面収納にする

出し入れの頻度が高い物は壁面に収納することで、取り出すのに一々引き出しを開けたりするストレスを減らすことができます。

100円ショップには突っ張り棒、ラック、フックといった壁面収納に便利なグッズを多数揃えることが可能です。

これらのグッズを活用し、普段最も使うことが多いキッチンツール等は壁にかけて収納しましょう。

壁面収納はキッチンのスペースが広くなくても実践できる方法なので、キッチンが狭くて収納場所が確保できない人におすすめです。

冷蔵庫にマグネット式の収納ボックスを取り付ける

冷蔵庫には磁石がくっつく仕組みになっている物が多いので、その仕組みを生かし収納スペースにしてしまいましょう。

マグネット式のラックを取り付けることで、ラップやアルミのような細長い物や、調味料等の小物を収納することができます。

食器は食器棚に重ねて収納

食器には平皿のタイプからお茶碗のような底が深いタイプまであり、食器によってサイズが違うので収納に困ってしまいがちです。

食器は専用の食器棚に重ねて収納することですっきりした印象になります。

食器を重ねる際は上の方に少し余白を空けておいた方が取り出しやすさがアップするのでおすすめです。

キッチン収納のコツ

これまでエリア別に分けてキッチンを片付けてきれいに収納していく方法を紹介しました。ここでは、さらにキッチンが使いやすくなる方法を紹介します。

片付けが難しいキッチンもコツを知れば、片付けが苦手な人でもスマートに収納することができるので、参考にしてみてください。

掃除のしやすさを意識する

キッチンを片付けていく際には、掃除のしやすい収納を意識することが重要です。

いくらきれいに収納することができたとしても、お手入れがしにくいと汚れが溜まったりカビが生えやすくなってしまいます。

例えば洗剤は手に届きやすい場所に置いたりシンク周りに置く物を最小限したりすることで、キッチンのお手入れも感になります。

使用頻度に合わせて収納を考える

料理の効率度がグッと上がる収納のポイントは、使用頻度を考慮することです。

まずは、キッチン用品を使用頻度に合わせて分類していきましょう。

季節のイベント事やパーティー用、来客用等に使う使用頻度の低い物は奥の方にしまい、日常的に使っているキッチンツールな食器はすぐ手が届く場所に置きます。

使用頻度が高い物は目線の高さと同じぐらいの高さに置いた方が目に行きやすくなります。

また、動線を考えて収納していくことも大事です。

例えば炊飯器の近くにしゃもじを置いたりコンロ布巾に鍋掴みを置いたり、合わせて使うことが多い物は近くに収納することをおすすめします。

調味料は収納ペースに合わせて詰め替える

市販の調味料は調味料によって入れ物のサイズにバラつきがあるので、まとめて収納することが難しいです。

調味料は同じ高さの容器に詰め替えて並べて収納するだけで、料理の作業効率が格段に上がります。

容器の中の調味料が無くなる度に一々詰め替える作業が発生すると面倒なので、容器は大容量の物を選ぶことをおすすめします。

ラベリングをする

きれいにキッチンの片付けができたとしても、後で収納場所が分からなくなってしまっては意味がなくなってしまいます。

そこであらかじめ収納スペースにラベリングをしておけば、見ただけでどこに何があるのか一発で分かるので、後片付けの効率が上がります。

ファイルボックスを活用する

シンク下のような広い場所は、有効活用できずにデッドスペースが生まれてしまいがちです。

そこでファイルボックスを使えば、無駄なくスペースを使うことができ、キッチンの使い勝手も上がります。

立てて置くことが難しいボウルやフライパンも、仕切りがあれば安定感が生まれるので倒れる心配がありません。

調理台には物を置き過ぎない

調理台は常にスペースを確保できるようにしておきましょう。

調理台に物を置き過ぎると食材を切るのが大変になりますし、掃除をする際も一々どかさなくてはならないので面倒です。

壁面収納やラックを有効活用することで、物を置かないスマートな収納をすることができます。

食器は立てて収納するとスペース確保に

食器は重ねて収納している人も多いかもしれませんが、底が浅い平皿は立てて収納することで収納スペースが小さくなります。

皿を立てて収納すると割れてしまうのではないかと不安に思うかもしれませんが、ストッパーが付いたものを購入するか滑り止めシートを下に敷いておけば、皿が滑り落ちしまう心配がありません。

掃除グッズも一緒に収納

掃除グッズもキッチン周りに収納することをおすすめします。

キッチンで発生する水垢やコンロのこげ等は、すぐに掃除をしておかないと後で落とすのが大変になってしまいます。

掃除グッズはシンク下に収納し、汚れを見つけたらサッと拭けるようにしておきましょう。

キッチンワゴンを使うのもおすすめ

キッチンワゴンとは、キャスターが付いた3~4段に分かれたワゴンのことで、キッチンの収納に大変便利です。

収納家具を置くほどのスペースが無くてもキッチンワゴンならコンパクトに納まりますし、移動が簡単なので使い勝手が良いアイテムです。

様々な高さや幅のキッチンワゴンが販売されているので、自宅のキッチンに合ったキッチンワゴンを選んでみてください。

まとめ

今回は、キッチンが使いやすくなるエリア別の収納方法と、片付けのポイントについて紹介しました。

キッチンには物が溢れやすく片付けが億劫になってしまいがちですが、簡単に整理整頓することができます。

今回紹介した内容は簡単に取り組みやすい方法なので、キッチンの片付けや収納方法に悩んでいる人は是非試してみてください、