「自分の家はもしかしたらゴミ屋敷かも・・・」と悩んでいませんか?

家がゴミ屋敷なんて人には言いづらいし、かと言って一人で悩んでもどうやってゴミ屋敷を脱出したら良いのか分からないですよね。

そこで今回は、ゴミ屋敷のレベルをチェックして、ゴミ屋敷から脱出する方法について解説していきたいと思います。

最後まで読めば、客観的に自分の家のゴミ屋敷レベルを知ることができ、ゴミ屋敷から脱出する方法が分かりますよ。

5分くらいで読めますので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を監修してくれた専門家

遺品整理士:菅野 武史

一般社団法人遺品整理士認定協会
認定遺品整理士(第 IS23822 号)

片付け業者にて3年、遺品整理業者で2年の現場経験を積んだ後、自身の会社を設立。年間500件以上の現場をこなし、現在も積極的に片付けや不用品回収案件に携わる。

脱出したい!?ゴミ屋敷になる原因3つ

ゴミを集めてきてしまうから

ゴミを集めてきてしまうのは、ゴミ屋敷の住人が「孤独」を感じている証拠だと言われています。

ゴミ屋敷に住む住人の大半が独り身であり、年配者である傾向にあり、心の中に抱く寂しさと不安、そしてストレスを軽減させようとして、自らが自然にゴミを集めてしまうからです。

例えば、ゴミを集めることを迷惑行為だと感じないほどの精神疾患を抱えている場合は、「自分が何をしたいのかさえ分からなくなっている」あるいは「ゴミがあることで安心感を得ることができる」などと考えるようになってしまうのです。

このように、ゴミを集め続けることによって知らず知らずのうちにゴミ屋敷化してしまい、「孤独」からくる寂しさをゴミで埋めようとしてしまうのです。

ゴミを捨てることができないから

ゴミを集めているつもりはなくても、捨てることができない場合は必然的にゴミ屋敷化してしまいます。

理由は、ゴミを捨てることができない何らかの精神病となる「うつ病」や「不安障害」また、「強迫性障害」を患っている可能性が高く、心の病が原因だと考えられているからです。

例えば、強迫性障害の場合は、自分からゴミを捨てることができず、いつの間にか家の中にゴミが増えるだけに留まらず、家の外にまで飛び出してしまうようなことが起こります。

そのため、毎日捨てる、少しずつ捨てるなど、癖付けを行い、自身が意識して対策することが重要となってきます。

このように、ゴミを捨てることができないため、いつの間にかゴミ屋敷化してしまうと言えるでしょう。

整理整頓が苦手だから

整理整頓が苦手な人は、物が家の中のどこにあるか把握できていないだけではなく、管理能力が乏しいために家がゴミ屋敷化してしまいます。

整理整頓が苦手な人は、自分が持っている物がどのような物であるかわかっていないために、不必要に物を購入し、無駄にお金を使い、物が家に溢れてしまうからです。

例えば、小さな物なら物が増えたように感じないためか、それらを買い続けたために嵩高くなってしまい、結果的にどのように整理整頓すれば良いかわからないなど、せっかく購入した物さえもゴミ化してしまう事態に発展してしまいます。

このように、ゴミ屋敷に住む住人本人が整理整頓を苦手としていることも、ゴミ屋敷化してしまうひとつの原因であると考えられています。

 

あなたの部屋のゴミ屋敷レベルを知ろう!

危険レベル①床が50%物で埋め尽くされている

完全にゴミ屋敷化する一歩手前とも言われる、床が50%物で埋め尽くされている状態は、そのまま放置することで深刻なゴミ屋敷化の一途を辿ってしまうと言えます。

理由は、この時点で片付けや物を捨てるという行為に及ばなければ、その後、物が増え続け、完全にゴミ屋敷となってしまうからです。

例えば、50%物で埋め尽くされていても、まだ床が見える状況であれば、その時点で「片付ける」「捨てる」という行動を起こせばゴミ屋敷化を防ぐことができます。

もしも自分でできない場合はこの段階で自治体などに相談を持ち掛けると良いでしょう。

このように、床が50%物で埋め尽くされている段階で歯止めをしておかなければ、その後ゴミ屋敷となってしまう恐れがあるため注意が必要です。

危険レベル②床が100%物で埋め尽くされている

すでに床が100%物で埋め尽くされている状態は、完全にゴミ屋敷となってしまっていると言えます。

床が見えないくらいの状態にまで到達している場合は、すでに自分では対処できないほどのゴミの量となっていることが考えられるため、いつ火災などが起きてもおかしくないからです。

例えば、100%物で埋め尽くされている場合は、自分ではすでに何が必要で何が不要であるかさえもわからない状態となっています。

つまり、自分ではどのように片付けを行えば良いかさえ判断がつかないと言えます。

このように、床が100%物で埋め尽くされている状態は、これ以上放置しておくことで近隣住民への迷惑行為や、火災の恐れがあるため、早急な対応が必要であると言えるでしょう。

危険レベル③カビや害虫が派生している

ゴミ屋敷は、誰もが想像を絶するほどのカビや害虫が派生している可能性が高く、衛生面において最悪な状態であると言えます。

理由は、長期間において放置していた生ゴミが腐ることで悪臭が生じ、そこにネズミやゴキブリ、ハエなどの害虫が派生してくるからです。

例えば、腐った生ゴミに害虫が集まり、格好の餌場であることに気付いたことでそこに住み着き始めます。

そしてフンなどからカビや細菌が発生し、さらにアレルギー物質を作り出してしまうなど、不衛生な環境から近隣住民の健康被害が生じる恐れがあります。

このように、ゴミ屋敷化した家にはカビや害虫が派生している可能性が十分に考えられるため、早急な対策を講じる必要性があると言えるでしょう。

危険レベル④害虫が発生しているだけでなく天井までゴミだらけ

ゴミ屋敷にも危険レベルがありますが、すでに害虫が発生しているのはもちろん、家の中の様子がうかがえないほど天井にまでゴミが達しているレベルは、危険レベル④だと言えます。

害虫が発生した段階で何らかの対策を講じないまま、家の中に物が増え続けていくためです。

ここまでくると、もう、自身の手では解決することは難しく、自治体などから強制撤去を強いられる可能性もあるでしょう。

例えば、天井にまでゴミが溢れるほど物を集めたり、ゴミ屋敷の住人の精神的な病気によることが原因であることも考えられます。

このような害虫が発生している上に天井までゴミだらけとなるような状況にまで陥った場合は、近隣住民のみならず、ゴミ屋敷に住む住民の命にも関わる恐れがあるため、早急な対応が必要です。

ゴミ屋敷になっても自分次第で脱出できる!!

ゴミ屋敷になっても自分次第で脱出できます。

なぜなら、自分でゴミ屋敷を脱出した人もいるからです。

実際に脱出した方の事例をご紹介します。

出典:https://twitter.com/

足の踏み場がない部屋の状態から、自力でここまでスッキリさせるなんてスゴイですよね。

自力でゴミ屋敷から脱出するには、まずは自治体で回収できるゴミから捨てましょう。

捨てていくうちに、少しずつ部屋がスッキリとして歩けるスペースは確保できてきます。

ゴミを捨て終わったら、次はモノの仕分けです。

現時点で「必要なモノ」と「不要なモノ」に分け、不要なモノは処分しましょう。

あとは、持続するためにモノの定位置を決め、使ったらも元の場所に戻す事をし、週1回など定期的にゴミ出しをしましょう。

ゴミ屋敷を脱出するための3つのステップ

自力で片付ける?業者に頼む?

ゴミ屋敷を片付ける際は、自力で片付ける方法の他、業者に依頼する方法があります。

理由は、精神疾患の度合いが低く、自身で片付けを行うことができるレベルのゴミの量であれば自力でゴミ屋敷の片付けを行うことができます。

一方で、自力で片付けられるような量のゴミではない場合は業者に依頼することで、ゴミ屋敷の片付けを行うことができるからです。

例えば、足の踏み場がまだある状況であれば、自力で少しずつ片付けを行えばゴミ屋敷化を防ぐことができると言えますが、足の踏み場もなく、床がゴミで埋め尽くされている場合は、迷わず業者に依頼するようにしましょう。

いずれの場合も、一歩対応が遅くなることで取り返しのつかない状況に陥るため、適切な判断力が必要となります。

このように、ゴミ屋敷を片付ける際は、自力で片付けられる範囲か、あるいは業者に依頼すべきか、正しい判断を下すようにしましょう。

事前に必要なものと不要なものを分けよう

ゴミ屋敷の片付けを行う際は、実際に片付けが始まるまでに、必要なものと不要なものを分けておくようにしましょう。

理由は、業者に依頼した場合、必要なものと不要なものをきちんと伝えていなかった場合、大切なものを処分されてしまう恐れがあるからです。

例えば、両親の形見や先祖代々受け継いでいるものなど、処分されると困るものもあるでしょう。

このように、自身で片付けを行う場合は、ひとつひとつをしっかりと確認しながら処分することができますが、業者に依頼する場合は特に、事前に必要なものと不要なものを分けておくことが大切です。

分別しておくことで、本当に大切なものを処分されてしまうことなくゴミ屋敷の片付けを行うことができるだけでなく、ゴミ屋敷を脱出するための片付け費用も節約することができますよ。

業者へ依頼する際は、最低限、特に注意して事前に必要なものと不要なものを分けて片付けを行っておくようにしましょう。

ゴミ屋敷片付け業者を探して依頼しよう

ゴミ屋敷化した家を自力で片付けることが困難だと判断した場合は、ゴミ屋敷片付け業者を探して依頼するようにしましょう。

自分で片付けられないほどのゴミの量にまで達してしまうと、自力でゴミ屋敷を脱出することができないためです。

例えば、家の中の天井にまでゴミが到達し、床も壁さえも見えないほどのゴミの量にまでなってしまった場合、自力で地道に片付けを行うことは困難だと言えるでしょう。

このように、ゴミ屋敷化してしまった家の住人本人が、自分だけではどうしてもゴミ屋敷の片付けを行うことが不可能であると判断した場合はゴミ屋敷片付け業者を探し、依頼するようにしましょう。

そうすることで、これまで長年ゴミとともに生活してきたことが嘘のように、美しい家に変化するでしょう。

ゴミ屋敷の片付けができない場合は、業者を探して依頼することをおすすめします。

ゴミ屋敷の片付け業者に依頼する流れ

複数の業者に問い合わせをする

ゴミ屋敷を自力で片付けることができず、業者へ依頼する場合は、複数の業者に問い合わせを行いましょう。

理由は、各業者によって、ゴミ屋敷の片付けを行う範囲が異なるためです。

例えば、片付けを依頼する際の相場価格よりもはるかに低価格であった場合、ゴミ屋敷を片付ける範囲が狭い場合が考えられます。

また、場合によっては、片付ける項目によって別途料金を請求される場合もあるでしょう。

このように、実際にゴミ屋敷を業者に依頼して行う場合は、1社ではなく最低でも3社の業者に問い合わせを行い、片付けを行ってもらえる範囲などを細かく問い合わせしておくと後でトラブルにならずにスムーズにゴミ屋敷の片付けを行うことができるでしょう。

複数の業者に相見積もりを依頼する

ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼する場合は、複数の業者に相見積もりを行うようにしましょう。

業者によってゴミ屋敷の片付け費用が異なり、複数社に見積依頼することで、費用の内訳や全体的な費用の相場を知ることができるからです。

例えば、1社のみに片付けの見積を行ったとしても、他社がどれくらいの費用であるか比較することができません。

また、見積金額でどこまでの範囲の片付けを行ってもらえるかも業者によって異なるでしょう。

このように、実際にゴミ屋敷の片付けを業者に依頼する場合は、最低でも3社の業者に問い合わせを行い、見積依頼をし、片付けの範囲を把握するとともに、費用の内訳をリサーチしておくと、相場価格を知ることができますよ。

1つ決めて依頼をする

ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼する場合、複数の業者に問い合わせを行い、見積を依頼した後は、それらの業者を比較し、最終的には1つの業者に決めて依頼するようにしましょう。

理由は、複数の業者へ依頼すれば、それだけ費用が嵩み、出費が増えてしまうためです。

例えば、家の中と家の外で別々の業者に依頼することになった場合、当然、両社への支払いが生じます。

複数社へ支払いを行うことになれば、予算以上の片付け費用を負担しなければならなくなるでしょう。

このように、複数の業者に見積依頼を行ったとしても、最終的には1つの業者に決めてゴミ屋敷の片付けを依頼した方が、結果的にもコストを安く抑えることができると言えます。

だからこそ、ゴミ屋敷の片付けを行う際は、1つの業者に決めて依頼するようにしましょう。

ゴミ屋敷の脱出事例

ゴミ屋敷の脱出例をご紹介します。

下記のツイートは業者さんが公開したものです。

出典:https://twitter.com/

画像でみると、床もみえないゴミ屋敷状態から、キレイなお部屋に代わっていますね。

こちらは、お掃除業者のインスタ投稿を紹介します。



こちらの業者は、荷物の移動や不要なモノの回収、買い取りもしてくれるそうです。

まとめ

今回はゴミ屋敷のレベル判定方法と、脱出方法ついてご紹介しました。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。