平日は自宅で仕事、週末は旅行や外出を控え、部屋で過ごす日々が続いていますね。

部屋で過ごす時間が増えると、時々行方不明になる文房具や埃をかぶった置物、そして狭くて使いづらいデスクスペースやキッチンなど、気になることも増えていませんか?

ちょっぴりイライラしていらっしゃる方も多いかと思います。

そうであれば、思い切ってお部屋の片付けをしませんか?

この記事では、そんなあなたのお役に立つ片付け方法を教えてくれる本の選び方を提案させていただきます。

理想の部屋に向けた本の選び方

片付けを始めるにあたって、まずどんな部屋にしたいかという「理想」=ゴールを強くイメージすることが大切です。

「理想が明確でないと、いくら片付けを進めても、漠然としたモヤモヤ感が発生してしまいます。

それでは、「理想」のお部屋をイメージする為に、役立つ本の選び方をご紹介していきますね。

物を減らして、すっきりしたい→「断捨離」本

「旅行に行って、ホテルに泊まった後に自宅へ戻り、物が多いお部屋をみると疲れがどっと出る気がする。」

「雑誌に載っている、おしゃれな北欧の食器や洋書がさりげなく置かれている部屋は素敵だとは思うが、自分には合わないなと思う。」

そんなあなたは、物が少ないお部屋が理想のお部屋かもしれません。

そうであれば、おススメの片付け本は、ズバリ「断捨離」本です。

「断捨離」本では、タダでもらった試供品やあまり好みではないプレゼント等、捨てたいけど捨てられない物達を捨てるためには、不要なものかどうかをどう判断して、どのような方法で捨てていくかをわかりやすく説明してくれます。

【おすすめ本】

わたしのウチには、なんにもない。(著者:ゆるりまい)

「捨てたい病」発症した著者が物を捨てていった過程がマンガで詳しく書かれています。

紆余曲折を経て、最初は片付けに非協力的だった家族の理解を得ていった方法も参考になります。

効率よく動けるよう、片付けたい→「収納」本

お気に入りのボールペンを使おうとしたら、見当たらなくて、30分かけて探したら、最近使っていないバックに入ったままだった。

明日の友人とのランチに持っていくバッグをクローゼットの奥からひっぱりだしたら、バッグのひもが切れて、使えなくなってしまった。

そんなことがよくある方には、効率よく動けるための収納方法を書いた「収納」本がお勧めです。

【おすすめ本】

とことん収納 (著者:本多さおり)

整理収納コンサルタントの著者が「片付けがラクで長続きする方法」を伝授してくれます。

著者のご自宅のシンプルでおしゃれなインテリアもとても参考になります。

片付けをする時間を作りたい→「家事」本

そもそも「理想の部屋」をゆっくり考える時間がないという方は、お仕事や家事、育児などでスケジュールが満杯状態なのかもしれません。

そんな場合は、効率よく家事をこなしつつ、片付ける技を教えてくれる「家事」本を手に取ってみてくださいね。

【おすすめ本】

しない家事 時間と心にゆとりが生まれる暮らし方 (著者:マキ)

無理なくできる家事のコツが、写真とともにわかりやすく書かれています。

モチベーションが上がらない→「モチベーション本」

「理想の部屋」がなかなかイメージできない方は、モチベーションを上げるような本を読んでみるのもお勧めです。

「モチベーション」本は、理想の部屋や暮らしのイメージを強めてくれます。

一旦片付けが終了した後も、時々読み返すと、リバウンドが減る可能性もあります。

【おすすめ本】

シンプル だから贅沢 (著者:ドミニック・ローホー)

シンプルに暮らす=質素というわけではありません。

自分のスタイルを持つことの大切さを知れば、片付けも楽しくなります。

お悩み別の本の選び方

理想のお部屋にむけて、片付けを始めたものの、悩みが出てきて前に進まないということもありますよね。

そんな時は、その悩みをズバリ解消してくれる切り口から本を選びなおすのも重要です。

一人暮しの部屋を片づけたい

一人暮らしですと、自分の理想通りに片付けられます。

しかし、部屋を人に見られることがありませんので、部屋は散らかり放題になりがちということもあります。

また、一人暮らし用の部屋だとクローゼットや靴箱など収納設備はあまり充実していないことが多く、散らかりやすくなりがちです。

一人暮らしで部屋が片付かない場合は、忙しくて時間がなくてもさっと片付けられる仕組みや狭くてもすっきりと見える収納ワザが書かれている本が役立ちます。

忙しくても毎日をゴキゲンに オトナ女子の暮らしレシピ (著者:namytone)

忙しくても自炊をして、掃除もちゃんとする日々を過ごしている著者の空間づくりが書かれています。

写真も多く使われているので、一人暮らしの片付け技をイメージしやすい本です。

配偶者やパートナーと暮らしていて片付けが進まない方

一緒に暮らしていても、すべて同じ価値観を持っているとは限りません。

配偶者やパートナーの物を片付けたら、「どこにあるのかわからない」と言われて、喧嘩になったことはありませんか?

でも、自分だけ片づけていても、いつまでたっても片付かない!

そんな怒りにも似た悩み、ありますよね。

そんな悩みには、配偶者やパートナーを説得したエピソードや、誰もが知らず知らずのうちに片付けらるようになる収納や仕組みが書かれた本がお勧めです。

かたづけられない・捨てられない夫を変えて汚部屋がキレイになりました (著者:まき りえこ)

相手が実践しやすい片付けの仕組みつくりが書かれています。

読みやすいコミックエッセイです。

そろそろ終活を考えていらっしゃる方

「残された家族へ自分の持ち物を片付けてもらう迷惑をかけたくないから、そろそろ終活として片付けを始めたい。」

でも、どうやって片づけたらよいのかわからないという方にお勧めの本はこちら。

すでに、終活を始めていらっしゃる方の本はアイデアが満載されています。

年齢ならではの悩みも共有できます。

58歳から日々を大切に小さく暮らす (著者:ショコラ)

著者が「老前整理」として、物をどう処分したのかが書かれています。

また、物を減らしてからのお気に入りの家具や食器に囲まれた生活の仕方を学ぶことも出来ます。

お子様の片付けが進まない悩みがある方

「大人だったら、話せばわかることもあるけど、子供にそれは無理!」

イライラしますよね。

そんな悩みには、お子様が無理なく、自発的に片づけられる収納方法が書かれている本をお進めします。

おかたづけ育、はじめました (著者:Emi)

整理収納アドバイザーの著者が、お子様が自分でできる片付けの仕組みを説明してくれています。

おもちゃの収納や身支度をするスペースに関して、0歳児から順を追って書かれています。

ご自身のお子様の年齢に当てはめて実践できますね。

実家の片付けをしなければならない方

「実家の片付けをしなければならないけど、遠距離だとついつい片付けが進まない。」

「両親との思い出が多くて、まだ片づけたくない。」

でも、片づけないと、賃貸なら家賃を払い続けることになります。

持ち家ならご近所迷惑になるだけでなく、空き巣に入られてしまうというリスクもあります。

また、倒壊の恐れがあるとみなされたり、周りの景観を著しくそこなっているとお役所に判断された場合、固定資産税が6倍に上がる場合もあります。

実家を片付ける場合には、自治体の粗大ごみの捨て方や片付け業者の検討、自治体の支援制度などをネットで調べることに加えて、実例が詳しく、まとめて書かれている本が非常に参考になります。

マンガでわかる「実家のたたみかた」(著者:宮島葉子・白沢ふかみ)

同時期に親御さんを亡くし、実家の片付けを始めた著者たちが経験した悩みや対処法がマンガでわかりやすく書かれています。

自分に合った形態の選び方

「理想」もしっかりをイメージしたし、「悩み」にも対応する本を読んでいるけど、片付けのスピードはいまいちという方は、本の形態がスピード向上の妨げをしているのかも。

本の形態から、「理想」や「悩み」にあった本に変更する事も大切です。

ハードルを上げたくないなら、、コミック本

「忙しい毎日。本は読みたいけど、疲れた脳が拒否する。」

そんな方は、コミック本がおすすめ。

短時間で気軽に読めることが特徴です。

【おすすめ本】

ネコちゃんのスパルタお掃除塾 (著者:卵山玉子)

もう少し部屋をすっきりさせたいと考えている主人公に、飼い猫のネコちゃんがアドバイスをします。

ほのぼのとして読みやすい本です。

じっくり学びたいなら、単行本

じっくり時間をかけたほうが、身につくという方は単行本で学びましょう。

付箋をはったり、アンダーラインをひいたりすると、自然と内容が頭にはいってきます

Amazonやメルカリなどで中古の本を購入すれば、費用も削減できます。

【おすすめ本】

1日1つ、手放すだけ。好きなモノとスッキリ暮らす (著者:みしぇる)

人気ブロガーの著者が、物の手放し方を伝授してくれます。

それは、どんな小さな物でもいいから、1日1つ、手放すだけ。

そして、物を買いすぎることが無い様に、物の愛で方のアドバイスも書かれています。

移動の隙間時間を活かしたいなら、電子書籍

「読もうと思っているけど、読む時間がない。」

「読みたい本をカバンに入れ忘れた!」

そんな時は、まず電子書籍で読み始めるのもお勧めです。

スマホから読める電子書籍であれば、本と違い、カバンに入れる必要がありません。

また、通勤時間や買い物に行くときの電車でも読めますから、移動の隙間時間活用にぴったりです。

マンガでわかる片付太郎と汚部屋乱子のお片付けレッスン すぐできる!続けられる!収納整理のコツ教えます(著者:長浜のり子)

整理整頓が苦手な汚部屋乱子が片付太郎の指導でみるみるうちに、片付けを身につけていく物語がマンガで書かれています。

イメージをつかんですぐに実践したいなら、ムックタイプ。

考える前にとにかく実行したいあなたは、写真や図でやるべきことがわかりやすく書かれている雑誌と単行本の良いところどりをしたムックタイプがお勧め。

読みながら、ドンドン実践に移していけます。

吉永永里子の探しものがなくなる片付け術 (著者:吉永永里子)

整理収納アドバイザーの著者が、リビング、キッチン、クローゼットなどの収納法例を伝授します。

参考になる例がきっとありますよ。

人気の本ベスト10

さて、ここからは人気の本のご紹介です。

ランキングはAmazonや楽天などECサイトの売れ筋ランキングを参考に作成しています。

【】内は、こんな方にお勧めという参考例を書いてあります。

1.必要なものがスグに!取り出せる整理術! (著者:池田暁子)【収納・一人暮らし・マンガ】

2.無印良品の整理収納 家族みんなが使いやすくて片づけやすい (著者:梶ヶ谷陽子)【収納・家族・単行本】

3.片づけられない主婦と片付け嫌いの子供を180度変える本 (著書:藤原知子)【収納・家族・単行本】

4. たった1分で人生が変わる片付けの習慣(著者:小松易)【モチベーション・一人暮らし・単行本】

. 人生がときめく片付けの魔法 (著者:近藤麻理恵)【モチベーション・一人暮し・単行本】

6.  定年後の断捨離 モノを減らして、愉快に生きる(著者:やましたひでこ)【断捨離・終活・単行本】

7. モノが多い、部屋が狭い、時間がない、でも捨てられない人の捨てない片付け (著者:米田まりな)【収納・家族・単行本】

8. お金が貯まる!スッキリが続く!片付け方&捨て方 (著者:日経WOMAN)【断捨離&収納・一人暮らし・ムック】

9. 図解 親ともめずにできる これがリアルな実家の片付けです(著者:内藤久)【断捨離・実家・単行本】

10.限りなくシンプルに、豊かにくらす (著者:枡野俊明) 【モチベーション・一人暮し・単行本】

まとめ

片付いた本棚

まず、「理想の部屋」についてイメージできる本を読みながら、片付けを始めてください。

でも、片付けがなかなか進まなかったら、「悩み別」の本を読んでみてください。

それでも片付けがうまくいかないときは、「本の形態」を変えてみて下さい。

この3つのやり方で、あなたに合った本を見つけて、理想の部屋を手に入れてくださいね!

時間はかかるかもしれませんが、いつか必ず片付けられる人になれます。

それでも、うまく行かないなあという方は片付けのプロにお願いすることも検討してみて下さいね。